2014年5月24日土曜日

2014/05/23 「車」データやAPIで考える テーマ型サービス企画アイデアソンに参加


Twitterまとめ
http://togetter.com/li/670978

以下、メモ


agenda
・オープニング 10min
・API説明 20min
 トヨタIT開発センター
 デンソー
 カートモ
・アイデアソン 90min
・アイデア発表&懇親会 90min

API説明
1.トヨタIT開発センター
MA9からスポンサー参加している

・2016年を目処にクリマ情報を活用したサービスの提供を目指している
・試作APIを提供

車情報
・位置、車速、アクセル、ブレーキなど

去年の例
・ワイパーアメッシュ
 ワイパーの動作状況を収集して雨の情報を得る
・クイズドライブ
 位置情報に合わせたクイズを出題
・ダンナトレース
 寄り道してないか監視

APIはXML, JSON, JSONPで提供予定

「本Web API を使ったアプリ」や
「データセンターとアプリを使ったビジネスやサービスのアイデア」を発掘
・自動車メーカーでは思いつかないようなアイデア
・クルマの挙動の以外な活用方法
・個人情報に配慮したソーシャルメディアとの連携の仕組み
・「ワクワクしてクルマに乗れる」「走行中のクルマの状態を使って楽しむ」を簡単に実現


2.デンソー

クルマ以外にやっていること
・QRコード
・マップコード
・NaviCon

Smart Tech Awardを自社開催していたが、今年はMA10に協賛

提供API
・Navi Con URL発行API
 Navi Conはスマホとカーナビの仲介役
 スマホで位置検索→Navi Con →カーナビに転送
・Map-QR 発行API
 位置情報とQRコードが重畳されている
 (人も機械も読み取りやすい)

3.カートモ(ZMPとJVCケンウッドの合弁会社)

クラウド型 CAN(車両機器の制御情報の転送用ネットワーク)データの活用API
CANデータの例
・アクセル(ペダル開度)
・エアコン(ON/OFF、強度)
・ウィンカー(左右、ハザード)
・ブレーキ(ON/OFF、ペダル開度)
・ドア(開閉状態、ドアロック)
・燃料(燃料残量)
・ライト(状態)
・速度(車速、ホイール)
・温度(室内温度、外温度)
・アイサイト
・その他(GPSもとれる)

カートモアプリの例
・助手席カノジョ
・運転状況による楽曲配信

その後の作業
マンダラート記入→ペアブレスト→ブレスト

2014年5月21日水曜日

2014/05/21 HTML5 Japan Cup 2014 公式アイデアソンに参加


参加してきました。
土曜日にハッカソンあるけどいまいち何つくろうか
(作れそうか)がまとまってなくてまだ申し込んでない。。


以下、メモ。

agenda
・はじめに
・スポンサーからのアピールタイム
・アイデアソン
・表彰

審査員は外部に委託して実施

Awardsの思い
・さまざまなPlatformで動作するおもしろいアプリを実現したい

MA10とコラボ
・html5j cupの応募作品はMA10にも応募できるようになっている


スポンサープレゼンテーション

サイバーエージェント
テーマ:スマホで気軽に1タップで遊べるゲーム
1タップでユーザーが何をできるのか、自分で定義する
デザイン、3Dなど縛りなし。
ゲーム性やデザイン性は評価しない。
重視する点:WebViewを使った技術的なアプローチ


ハンズラボ(東急バンズのITソリューション企業)
テーマ:レジ待ちのお客様を楽しませる、インタラクティブなレジアプリ
オフラインで動作するレジアプリ
店員向けモニタとお客様向けモニタの2つを利用して
重視する点:アイデアとレジとしてしっかり動くか
     (見せ方重視だが、レジ機能を作りこむことも可能、バーコードリーダ貸出可能)


KDDI
テーマ:スマートフォンの次を狙え!生活を快適にするデバイス X Webアプリ
新しいスマホの使い方、
新しいスマ後を想起させるもの
例:Arduinoとnode.js連携(「第1回 エンタメ技術部」に参考情報あり)
例:LeapMotion
例:スマホを椅子につけてスマートチェア!とか(椅子の傾きを計測とか)
重視する点:おもしろいこと


朝日新聞
テーマ:ニュース記事を活かした20-30代向けゲーム
10年分の記事を使っておもしろいアプリケーションを作って欲しい
半年分の記事は写真も取得できる
重視する点:
今のアイデア:特定の単語が初めて出たのはいつか?クイズ
6/1(日):JoySoundとハッカソン開催
6/7(土):KDDIとハッカソン開催


アイデアソン説明

今回の目標
・自分が考えているアイデアに新しい種をみつける
・メンバーを見つける
→アイデアのブラッシュアップするには今日は時間が足りないので今回の目的外

注意事項
・ここで出たアイデアは共有資産
・賞金の分配は予め決めておくこと

この後の流れ
・自己紹介 3分
・ネタ作り 8分
・二人で議論 12分
・A4一枚シェア 5分
・アイデア投票 10分
・結果発表 5分
・チームビルディング 5分
・チーム内議論 残り


ネタ作り~ペアブレスト4回を経て自分のネタは
・iBeaconを使っておもちゃ屋さんでの迷子を防止
・新聞記事の検索をして特定の単語が初めて登場した日を予想するクイズゲーム
・Webアプリでガンプラ(的なロボット)を実際に動かすことで
 おもちゃ屋さんにいくきっかけをつくる
の3ネタでした。

マンダラートの両端の単語から連想していけば
比較的簡単にアイデアを創発することができるけど、
傾向が似てくるんじゃないかなとも思うので
他の手法があれば試してみたいところ。


2014年5月19日月曜日

2014/05/18 CODE for JAPAN Brigade ワークショップ「アイデアソンのやり方」に参加


イベントページ
https://plus.google.com/events/ck404vq6p0fstfqdpmut5mgo7m0

Twitterまとめ
http://togetter.com/li/668858

slideshare
http://www.slideshare.net/hirokazuyabuki/code-for-japan4brigade

YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=xG4Ycaioqn8

以下、スライド内容のメモ

agenda
・アイデアソンの考え方
・アイデアソン体験
・Q&A

自己紹介&このイベントに参加した理由を紹介

アイデアソンとは
・ハッカソン前のアイデア出しブレインストーミング
・ハッカソンで作るもののアイデアを出しあい発展させる
・同時にチームビルディングも行い、ハッカソンにチャレンジするチームをきめる


よくあるアイデアソン→ハッカソンの流れ(1-2時間程度)
パターンA
・誰かがアイデア発表→興味あるメンバーでチーム編成→アイデアブラッシュアップ→ハッカソンへ
パターンB
・事前にチーム編成→チーム内アイデアブレスト→アイディアブラッシュアップ→ハッカソンへ

(AもBも基本的に参加者は放置されてしまう、
 参加者に置いて行かれていると意識させないように)


Brigadeワークショップ
「ともに考え、ともにつくる」
→エンジニアだけが参加するイベントではない
→マルチステークホルダー

・いかに多様なメンバーが主体的に参加できるワークショップをデザインするか?
・単なる対話や課題共有に終わらせずに、次に繋がるアウトプット
 (アイデアコンセプト、チーム)を出すか

アイデアソンのあるべき姿
・多様な参加者が主体的に参加できる場、ハッカソンに参加しない人も参加可能に
・アイデア創発が起こる場
・チームビルディングができる場
・単なるアイデアだけでなく、具体的なプロトタイプやハッカソンにつながるための場
・課題についての情報提供や考えるための場
・ハッカソンにつながるアウトプットを作る場

理想的なアイデアソンの流れ
デーマ説明→アイデア創発→アイデア選定→チーム作り→ブラッシュアップ

アイデアソン実施前の検討項目
・アイデアの取り扱いについて(同意書)
・課題と具体的なテーマ設定はどうするか?
・参加者選定はどうするか?
・ミニセミナー・インプットセミナーの開催
・ハッカソンへの連動をどうするか?

今日のアイデア=公共財
・この場で出されるアイデアは、この場にいた人の公共財として
 参加者の誰もが利用できる、という前提
・他人に使われては困るという構想は、本日のアイデアソンでは心に閉まっておく

アイデアソン・ハッカソン同意書サンプル(make-a-thonの同意書)
https://github.com/IAMAS/makeathon_agreement


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浪江町についての情報

実施されている情報発信
・ホームページ
 →放射線データ
 →ライブカメラ
・広報誌
・フォトビジョン
・町民連絡帳(希望者の番号のみ)

避難状況
・和歌山が0人以外、すべての都道府県に避難している
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本日のお題
福島県浪江町タブレット配布事業(希望者の世帯のみに配布)
「避難者に孤独を感じさせない、
 思わず利用したくなるタブレット活用のアイデアとは?」
(主に高齢者を想定している)

マンダラート
・「孤独を救う・孤独」から連想される単語を8個書く
・そこからさらに連想される単語を8つずつ書く

6つの観点
ヒト・モノ・プロセス・環境・意味価値・五感

ヒト:対象者、顧客、立場、技、スキル、仕入先、人数、個、チーム
モノ:製品、素材、要素、機能、人以外のいきもの
プロセス:ヒト・モノの動き、金・情報の流れ、行動、動作、役割、相互作用
環境:取り巻く場、状況、コミュニティ、時間軸、場所
意味価値:知識、情報、思考、感情、強み、機会、ビジョン、お金
五感:色、カタチ、音、におい、味、手触り、食感


アイデアソンの作業流れ

マンダラート

スピードストーミング(ペアブレスト)

アイデアスケッチ

ハイライト法(★をいれて投票する)

アイデアレビュー

チームビルディング

発展ブレスト・PPCO

Q&A
時間配分について
・アイデアソンでのインプットの時間は全体時間の10%くらい
・APIの説明などはハッカソンがある場合はそちらにまわす

良いテーマ設定とは?
・抽象的なテーマだと話が発散してしまう
・テーマを絞ることが大事だが、絞り方も予めビジョンを関係者で共有しておく

ありたい姿 X 機能 = アイデアソンテーマ

テーマとしてやりやすい例
・思わずhogehogeしたくなるアイデア
・ついhogehogeしたくなるアイデア
・HOW, WHAT系




感想
・自分が主催するとして開催のノウハウを勉強しにきたのだがテーマ設定が難しい、
 次につながるようなアイデアを出やすくするテーマ設定をするために
 テーマのキャッチーさを考えるのに加えて、なぜこのテーマなのかの根拠を
 関係者と認識を合わせておかないと望むような結果は得られなさそう
・マンダラートからアイデア創発がうまくできるか、テーマと相性はあるような気がする
 (今回のテーマでは比較的すんなりアイデアが出た)
・チームビルディングはネタより人で選んだ方が
 (少なくとも自分にとっては)良い結果になりそうという考えは特に変化無し