浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京 vol.4 募集ページ
http://codeforjapan.doorkeeper.jp/events/11113浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京 vol.4 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/682600
参加してきました。 以下、メモ。
概要説明
・今日の目的は過去のアイデアをブラッシュアップしてさらに精度を高めること
・すでにアイデアを16カテゴリに分類済み
講演:「共感」から経験をデザインする
・パナのノートPCのコンセプト提案などをしている
・パット・ムーア プロダクトデザイナー
3年間老人になって生活
・ユーザー経験デザイン
料理に例えると
素材集め→レシピ作り→調理
意味合いとしては
人々の思いに触れる→どんな経験をして欲しいか考える→実際に経験できるもを作る
今回の試み
フィールドワーク→アイデアソン→ハッカソン
・料理に例えて今回の試みの注意点を紹介
他人の素材を認める
→自分の思い、自分の知っていること以外にも耳を傾け共感する
古い素材、出処のわからない素材には注意する
→ユーザーはこれを求めている、という情報の鮮度や信頼度を見極める
俺様スペシャルを押し付けない
→他の人の思い、アイデアを混ぜることで思わぬ効果が生まれることも
全部盛り、は失敗のもと
→どんな経験をさせることがメインなのか、隠し味は何にするかを見極める
完全創作料理VS馴染みやすい調理法・味付け
→食べ方も味も想像がつかないものは箸すらつけてもらえない
浪江町の現状と課題
→基本的には前回と同じ
過去アイデアの振り返り
・770アイデアを16パターンに分類した
01.今日の福島のローカルニュースが手に取るようにわかるタブレットテレビ
02.避難先での生活を助けてくれる便利情報・浪江関連情報満載マップ(議論必要)
03.今のリアルな浪江の状況が臨場感のある形で目で見える
04.機械が苦手な人でも毎日ついつい使えるヘルスケア+サポート
05.知りたい場所の放射線量と除染作業の進捗状況が知りたいときにすぐわかる(議論必要)
06.必要な手続きが簡単にシンプルにすぐできる
07.全国の浪江町民集まれ!バーチャル○○会
08.浪江の街や文化を残す・伝えるアーカイブ
09.簡単に書けて生きがいになるようなお手紙アプリ(議論必要)
10.成長する子供の様子や結婚式などのライフイベントを共有して人生を共に歩む日記・カレンダー
11.仲良し組で思いっきり話せる、晩酌できる(議論必要)
12.困ったことや思っていることを何でも吐き出せる
13.町民から町民へ、バトンを渡してニュースを発信する
14.前向きな気分で一時帰宅できるふるさと帰り計画
+α1.タブレットを可愛がれる、ペット的な存在にする
+α2.タブレットやアプリの使い方を町民同士で教え合える仕組み
その他、アイデアも提案できる
その後の流れ
・自由にアイデアを見て回る時間
・チーム分け
・アイデアの議論、精査
・各チーム発表